大森病院公開講座【骨粗鬆症の治療】(7/11)のお知らせ
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東邦大学医療センター大森病院 (大田区大森西)では、一般の方を対象とした医学公開講座「骨粗鬆症の治療」を7月11日(土)に開催します。
テーマ | 骨粗鬆症の治療 |
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日時 | 2015年7月11日土曜日 13時から14時30分(12時30分開場) |
場所 | 東邦大学医療センター大森病院5号館地下1階臨床講堂 |
定員 | 120名 |
その他 | 予約不要、受講料無料 当日会場へ直接お越しください。 |
講演内容
講演者

講演者:金子 開知 助教
東邦大学医療センター大森病院
リウマチ膠原病センター
日本内科学会認定医
日本リウマチ学会専門医
東邦大学医療センター大森病院
リウマチ膠原病センター
日本内科学会認定医
日本リウマチ学会専門医
内容
骨粗鬆症は、慢性に進行する骨代謝異常によって全身性に骨折の危険性が 増加する疾患です。予防が可能で治療により改善しますが、骨折による疼痛 や変形が生じるまで目立った自覚症状がないため、発症早期に有効な治療を 受ける機会を失い、骨折にまで至ってしまいがちです。
日本では、40 歳以上の男女1,280 万人(男性300 万人、女性980 万人)が骨 粗鬆症であると推測され、年間発症率は男性で0.6%、女性で2.3%に達して います。大腿骨近位部骨折の発症率でみると、欧米ではすでに5 年前から低 下傾向を示していますが、高齢者人口の増加の著しい日本では、その発生数 は逆に増加しつつあります。
骨粗鬆症による潜在な骨折リスクを見つけ出して適切に治療するには、医療 関係者だけでなく社会全体の取り組みがますます重要です。
最近では、新しい骨粗鬆症治療薬が登場し、薬の種類や数も増えてきまし たので、薬の選択や併用療法も含めて、個人に応じた最適な治療をする時代 を迎えています。今回は、このようなことも含めて、骨折防止のための骨粗 鬆症治療についてご説明します。
日本では、40 歳以上の男女1,280 万人(男性300 万人、女性980 万人)が骨 粗鬆症であると推測され、年間発症率は男性で0.6%、女性で2.3%に達して います。大腿骨近位部骨折の発症率でみると、欧米ではすでに5 年前から低 下傾向を示していますが、高齢者人口の増加の著しい日本では、その発生数 は逆に増加しつつあります。
骨粗鬆症による潜在な骨折リスクを見つけ出して適切に治療するには、医療 関係者だけでなく社会全体の取り組みがますます重要です。
最近では、新しい骨粗鬆症治療薬が登場し、薬の種類や数も増えてきまし たので、薬の選択や併用療法も含めて、個人に応じた最適な治療をする時代 を迎えています。今回は、このようなことも含めて、骨折防止のための骨粗 鬆症治療についてご説明します。
お問い合わせ先
東邦大学医療センター大森病院総務課
〒143-8541東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)
わかりやすい解説で毎回好評の公開講座です
東邦大学医療センター大森病院では、健康や医療に関する日頃の疑問や不安を解消する一助となるよう、一般の方に向けた公開講座を開催しています。 気になる病気の予防や治療について専門医がわかりやすく説明するのはもちろん、質疑応答の時間も設け、受講者からの質問に丁寧に回答しています。
