大森病院公開講座【眼科 加齢と眼の病気】(5/23)のお知らせ
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東邦大学医療センター大森病院(東京都大田区大森西)では、5月23日(土)に「加齢と眼の病気」をテーマに一般の方に向けた公開講座を開催します。
身体の病気は老化や加齢に伴う変化が主な原因となります。今回は眼の加齢現象で多くみられる白内障・加齢黄斑変性・緑内障について、本院の眼科の医師3名がわかりやすく解説いたし ます。
テーマ | 「加齢と眼の病気」~白内障・緑内障・加齢黄斑変性~ |
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日時 | 2015年5月23日土曜日 13時から14時30分(12時30分開場) |
場所 | 東邦大学医療センター大森病院5号館地下1階臨床講堂 |
定員 | 120名 |
その他 | 予約不要、受講料無料 |
講演内容
白内障
堀 裕一【教授、診療部長】
白内障は、眼の中のレンズである水晶体が 加齢によって濁ることで外からの視覚情報が眼の中に入りずらくなり、視力が下がります。
「ものがかすんで見える。」「ぼやけてみえる。」「少しまぶしい。」などが初期症状です。現在、治療としては、濁った水晶体を透明な人工水晶体(眼内レンズ)に取り換える手術(水晶体再建術)があり、日本では年間約120万件の白内障手術が行われています。講演では白内障の病態と手術についてお話しさせていただきます。
「ものがかすんで見える。」「ぼやけてみえる。」「少しまぶしい。」などが初期症状です。現在、治療としては、濁った水晶体を透明な人工水晶体(眼内レンズ)に取り換える手術(水晶体再建術)があり、日本では年間約120万件の白内障手術が行われています。講演では白内障の病態と手術についてお話しさせていただきます。
加齢黄斑変性
松本 直【講師】
加齢黄斑変性は欧米では中途失明の第1位の病気で、日本でも最近増加してきて中途失明の第4位となっている病気です。50歳以上の約1%に認められます。
最近まで治療法がない病気でしたが、最近いくつかの治療法が開発され、多くの患者さんの視力維持や改善が得られるようになってきています。
講演では加齢黄斑変性の診断と治療、予防についてお話しさせていただきます。
最近まで治療法がない病気でしたが、最近いくつかの治療法が開発され、多くの患者さんの視力維持や改善が得られるようになってきています。
講演では加齢黄斑変性の診断と治療、予防についてお話しさせていただきます。
緑内障
柴 友明【講師】
緑内障は現在日本における中途失明の第1位の疾患で、40歳以上では20人に一人の割合で発症する身近な病気です。
今回は緑内障の原因、治療についてお話させていただきます。本講座を通じて緑内障という病気の理解に少しでもお役立ていただければ幸いです。
今回は緑内障の原因、治療についてお話させていただきます。本講座を通じて緑内障という病気の理解に少しでもお役立ていただければ幸いです。
お問い合わせ先
東邦大学医療センター大森病院総務課
〒143-8541東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)
わかりやすい解説で毎回好評の公開講座です
東邦大学医療センター大森病院では、健康や医療に関する日頃の疑問や不安を解消する一助となるよう、一般の方に向けた公開講座を開催しています。 気になる病気の予防や治療について専門医がわかりやすく説明するのはもちろん、質疑応答の時間も設け、受講者からの質問に丁寧に回答しています。