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大森病院公開講座【上肢の関節リウマチに対する整形外科治療】(6/6)のお知らせ

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東邦大学医療センター大森病院(東京都大田区大森西)では、6月6日(土)に「上肢の関節リウマチに対する整形外科治療」をテーマに一般の方に向けた公開講座を開催します。

テーマ 上肢の関節リウマチに対する整形外科治療
日時 2015年6月6日土曜日 13時から14時30分(12時30分開場)
場所 東邦大学医療センター大森病院5号館地下1階臨床講堂
定員 120名
その他 予約不要、受講料無料

講演内容

講演者

整形外科
関口 昌之 准教授

内容

関節リウマチは免疫の異常によって関節の滑膜に炎症が起こり、手や足をはじめとする全身の関節に痛みと腫れが起こる病気です。進行性で、軟骨や骨が壊されて関節が変形し、その動きが制限されていきます。

最近では研究が進んで新しい薬剤が開発され、症状の進行を遅らせる、あるいは発症後早期であれば進行を止めることもできるようになってきました。 しかし、アレルギーがあるために新しい薬剤を使用できない方、薬剤の効果が少なく、炎症が持続して変形が進行してしまう方、また既に関節が変形してしまっていて日常生活に支障をきたしている方も大勢おられ、薬剤だけでは十分な治療効果が得られない場合も少なくありません。

このような方には手術やリハビリテーションなどの整形外科的治療が必要になります。 本講演では関節リウマチによる上肢(肘・手関節や手指)の障害に焦点を絞った整形外科的治療(手術やリハビリテーション)を解説いたします。 当科ではFINE人工関節(肘・手指・膝・足関節)を開発し、多くの手術を行っています。今回はその中から、上肢の人工関節(肘関節・手指関節)を使用した治療をご紹介いたします。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター大森病院総務課
〒143-8541東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)

わかりやすい解説で毎回好評の公開講座です

東邦大学医療センター大森病院では、健康や医療に関する日頃の疑問や不安を解消する一助となるよう、一般の方に向けた公開講座を開催しています。  気になる病気の予防や治療について専門医がわかりやすく説明するのはもちろん、質疑応答の時間も設け、受講者からの質問に丁寧に回答しています。