お知らせ

メニュー

タブネオスカプセル10mgを服用中の患者さんへ(注意喚起)

—重篤な肝機能障害にご注意ください— 
東邦大学医療センター大森病院
2026年5月
2022年にタブネオスカプセル(一般名:アバコパン)(以下、本剤)が発売されて以降、国内の医療機関で本剤を処方された患者さんにおいて、胆管消失症候群を含む重篤な肝機能障害が発現した症例が報告されており、死亡に至った症例が国内で20例報告されています。

本剤は、ANCA関連血管炎(顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症)の治療に用いられる内服薬です。

2026年5月に、製造メーカーであるキッセイ薬品工業株式会社と医薬品医療機器総合機構(PMDA)より、本剤の慎重な投与を求める注意喚起が発表されました。当該発表を受け、当院においては本剤の新規処方を停止しています。

これまでに当院で本剤を処方した患者さんについては全例把握しております。内服の継続について担当医とご相談ください。また、以下の症状がある場合は、ただちに担当医へご相談ください。 

<薬物性肝障害に伴う自他覚症状>

  • 全身症状: 倦怠感、発熱、黄疸、茶褐色尿、白色便など
  • 消化器症状: 食思不振、嘔気、嘔吐、心窩部痛、右季肋部痛など
  • 腹部所見: 肝腫大、脾腫、心窩部や右季肋部圧痛など
  • 皮膚症状: 皮疹、そう痒感など

本剤についてのお問い合わせは以下の連絡先にお願いします。

問い合わせ先

キッセイ薬品工業株式会社 くすり相談センター
フリーダイヤル0120-007-622
受付時間※:9時~17時40分(土日祝日・当社休日を除く)
※上記時間外は留守番電話での受付となります。
以上