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参加者感想文 (2016年夏季分)

T・K高校 T・Kさん(女性)

私は昨年に引き続き2回目の参加でした。昨年は自分に与えられたことを行うことで精一杯でしたが、今回はボランティアとして何ができるのか、誰のためにするのか考えながら活動した5日間でした。
私が病院でボランティア活動をしようと思ったきっかけは、学校の「福祉」についての学習でした。特殊な眼鏡や器具を用いて高齢者の体の衰えを体験したり、実際に特別養護老人ホームや保育園を訪問し、高齢者や幼児と交流する中で資格が無くても自分にできることは沢山あることに気付きました。
そして、病院は病気で困って来院する患者さんに、1人1人向き合って、自分ができることをしたいという気持ちからでした。
今回のボランティア活動で感じたことは、病院で仕事をしているすべての人が、患者さんのために働いていているということです。病院で患者さんを治療するのはもちろんですが、それ以外に病院内の掃除、タオルをたたむこと、洗い物をすることなど、全て患者さんが病気の治療で不安を感じることなく、快適な入院生活を送れるために行われていることなのだということを、5日間の活動を通して学びました。
私も入院経験がありますが、そのときは何のストレスも不安も感じることが無く、入院生活を送ることができたのは、見えないところで多くの人が支えてくれていたからだということに、自分が病院で活動して感じました。
私の活動場所は、今回、歩行器や松葉杖を使って歩行される患者さんが多く入院されている病棟でした。活動中は、常に周りを見ながら自分が今何をすべきか、何ができるのか考えて動くことが1番重要でした。自分にできることを探して動くということは、とても難しいことでしたが、5日間続ける中で少しずつできるようになったと実感しました。
2回のボランティア活動を終えて、改めて医療に携わる仕事の尊さを感じました。そして、将来自分も医療者として携わることができるよう、活動からの学びを生かしていきたいと思います。
また、私は「今がある大切さ」を実感しました。朝起きて1日を過ごせることは、みんな当たり前のように感じていますが、いつ、そうでは無いことになってもおかしくないのです。何が起こるかわからないからこそ、「今日」が人生で1番素敵な1日だったと言えるように、「今」を大切に悔いが無いように過ごしていきたいと思います。