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参加者感想文 (2013年春季分)

高校3年生Mさんより

私が東邦大学付属大森病院のボランティアに参加しようと思ったきっかけは、大学受験でした。薬学部を目指していた私は実際の医療現場を見てみたい、薬剤師以外の医療従事者の方々を見てみたいという思いがあったからです。
今回2度目になるボランティアの応募は、大学受験を引き金に進路が本当に薬剤師でいいのか確かめたかったからかもしれません。
初めてのボランティア活動は夏で、同日程の参加者とは一言も話すことなく4日目を迎えていました。私から話しかける勇気がありませんでした。これは病棟でも同じで、患者さんとコミュニケーションを取りたいと思っても、何を話していいのかわからず黙ったまま看護師さんの手伝いをする日が続きました。そして、5日間何もできずに終わってしまいました。
これほど課題を残してしまった1度目のボランティアから私は自分のコミュニケーション能力の無さに気づきました。将来、薬剤師を目指している自分が本当に良いのか、不安になりもう一度ボランティアに参加することにしました。
2度目の春のボランティアでは、同日程の参加者に意識して積極的に話しかけました。活動に行く前や活動後に自分の配属先のことを話すなどして、情報交換をしましたが少しづつできるようになりました。また、病室の患者さんとは環境整備の時にいろいろな話をすることができました。そして、日を追うごとに患者さんから「頑張ってるね」「いつもありがとう」と声をかけていただけるようにもなりました。
1回目からの反省を生かし、積極的に話しかけていくように心がけ自分のコミュニケーション能力を高めることができました。最初は受験がきっかけで始めたボランティアも自分を高める良き場所となったのだと思います。何よりも、自分が努力することで患者さんが笑顔になってくれる、誰かが喜んでくれる体験は、高校ではもちろん、これから始まる大学生活でも経験することはできないと思っています。
そして、ボランティアに参加することによって友人が増えるということも私には魅力に感じています。自分とは違う学校や生活などの話ができ、毎回のボランティアがとても楽しみになりました。大学、学部、出身、年齢も違う方と話すのは、怖かったり、抵抗があった私でしたが、克服することができ、将来に少しですが自信を持つことができるようになりました。
最終日は病棟の看護師さんや患者さんからお礼を言われうれし涙が流れましたが、また来たいとも思いました。これからもボランティアを続けて、患者さんの気持ちを考えて行動できる薬剤師になりたいと思っています。