診療科・部門のご案内

外傷・スポーツ医学センター

スタッフ紹介

部長 土谷一晃 部長 土谷一晃
氏名 職名 専門領域
土谷一晃 教授 整形外科学

診療内容・特色

本センターは、スポーツ障害を含めた外傷の診療、および、外科系医師の育成を目的として、平成23年に設立されました。

開設当初の主な業務は、スポーツ外傷を含む運動器外傷の診療、救命救急センターと連携した重度外傷・多発外傷の治療などで、整形外科と兼任で業務を行っています。

外傷の全国統計をみると、運動器外傷の頻度が最も高く、高齢化社会の到来により、転倒による大腿骨頚部骨折、転子部骨折や手関節、肩関節周辺の骨折が増加しています。高齢者の大腿骨頚部骨折は、受傷後、速やかに治療方針を決定する必要があります。手術が可能であれば、寝たきりにならないよう、早期離床を目的として、牽引手術台と術中透視装置を用いた強固な骨接合術や人工骨頭挿入術を行います。

スポーツ障害を含む運動器の外傷は、障害部位が骨、関節、靭帯、筋・腱など多岐にわたり、さまざまな病態を呈しています。必要に応じ、CT やMRI などの画像検査を行い、適切な診断を行って、治療法(保存療法とするか手術療法とするかなど)を選択します。

運動器における最近の手術療法の傾向として、早期機能訓練を目標に、四肢の骨折では術中透視を用いた骨接合術、関節疾患では軟骨損傷や靭帯再建に対する鏡視下手術など、低侵襲な手術を行っています。一方、骨盤骨折など、骨以外の合併損傷が危惧される重度外傷では、救命救急センターと連携したチーム医療を行っています。

地域連携への取り組み

手術療法が必要な患者さんについては、パートナーを通してご相談下さい。 高齢者の大腿骨頚部骨折、肩、手関節部骨折などに対しては、合併症や重症度などにより、関連施設を含め、適切な対応がで きるように努力させて頂きます。 ご高齢の方はさまざまな疾病をお持ちのことも多く、重度の合併症をお持ちの患者さんについては、診療各科、麻酔科などと 連携をとり、手術の可否を含め治療法を選択させていただきます。 運動器外傷で精査が必要な患者さんについては、MRI 検査などを行い、必要に応じ専門外来で診療を行い、脊椎外傷につい ては、脊椎脊髄病センターと緊密に連絡をとり対応させていただきます。 治療後の状態が安定すれば、ご紹介頂いた先生方や医療機関にフォローをお願いするよう心がけております。

地域連携行事

整形外科卒後教育研修会 1 回/年
城南骨関節セミナー 1 回/年
東医・東邦・昭和3 大学整形外科合同談話会 2 回/年
東医・東邦・昭和3 大学整形外科手術手技研究会 1回/年

紹介時のお願い

開設当初は、運動器外傷について整形外科と兼任で診療を行っています。 診療時間は午前中となります。 手術療法が必要な患者さんについては、地域医療支援センター(パートナー)にご連絡頂き、整形外科外来を窓口としてご紹介下さい。 また、緊急手術が必要な小児骨折などは、手術の受け入れ態勢を確認する必要があります。地域医療支援センター(パートナー)を通して受け入れが可能かの連絡をお取りいただくよう、お願い申し上げます。