中央手術部

スタッフ紹介

診療部長 落合 亮一
部長 落合 亮一
氏名 職名 専門領域
落合 亮一 教授 中央手術部部長
富井 秋子 看護師長 中央手術室師長

その他臨床工学技士 3 名、看護師 59 名、薬剤師 1 名、病棟事務員 2 名

概要

中央手術部は、大森病院における手術医療を支える組織ですが、2010年度に、中央材料滅菌室(通称、中材)を加え、中央手術室と中材から構成されるに至りました。
中央手術部は、中央手術部運営委員会と中央材料滅菌室委員会によって、その運用が検討されています。前者は、中央手術部を利用する全ての診療科に加えて、新生児科、循環器科、薬剤部、輸血部、看護部、事務部(用度課、医事課、電算室)がその構成メンバーになっています。後者は、看護部、物流部門(アルフレッサ)、ならびに委託業者(ステリ)が構成メンバーです。

中央手術室

中央手術室は全14室からなり、月曜日から土曜日まで連日、予定手術ならびに緊急手術に対応しています。中央手術部を利用している診療科は、総合診療・急病センター(外科)、消化器センター(外科)、循環器センター(心臓血管外科)、呼吸器センター(外科)、腎センター・小児腎センター、脳神経センター(脳神経外科)、小児医療センター(小児外科・小児循環器科・小児心臓血管外科)、乳腺・内分泌外科、精神神経科、形成外科、整形外科(人工関節治療センター・脊椎脊髄病診療センター)、産婦人科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、麻酔科、口腔外科の18 の診療科・センターに亘ります。中央手術部は、常により安全で安心な手術医療を提供しながら、急性期病院において中核をなす手術医療の効率的な運用を目指しています。手術件数は、毎年確実に増加を示していますが、当院の特徴として緊急手術の多いことがあり、手術件数の20%前後を占めています。過去4年間の手術件数の推移を表で示します。

 

年度 総数 予定手術 緊急手術 緊急(%)
2007 6,332 5,136 1,196 18.9
2008 6,661 5,313 1,348 20.2
2009 7,115 5,807 1,308 18.4
2010 7,337 6,076 1,261 17.2

 

現状の14 室の手術室では、今後対応することが困難になる可能性が大であり、増室等を検討するタイミングにあります。

中央材料滅菌室

看護部より担当師長が出向していますが、基本的に外部委 託業者によって運用されています。中央手術部の手術機器 に加えて、院内のすべての滅菌業務に関わるため、その効 率化と確実な滅菌業務を担保することが命題です。

中央手術部の今後

2011 年度は、中央手術部のインフラの整備が最重要課題で あり、手術台や無影灯の更新に加えて、X 線透視装置は3D 対 応可能なハイブリッド化を果たしました。また、手術ナビゲー ションシステムの更新も予定されています。さらに、手術ロボッ トシステム(ダヴィンチシステム)の導入など、より高度な手 術環境の整備について、検討が必要です。こうした次世代の手 術環境を合理的に検討するためには、医療センター大森病院の 手術医療について、より高度な情報管理が必要と考え、周術期 センターを創設しました。

周術期センター

手術内容の高度化・複雑化に加えて、患者の高齢化・重症化が 顕著になりつつあります。このように複雑化する環境に対応し、 より安全で安心な手術医療を提供するためには、診療支援と情 報管理が必須のことになります。そこで、診療科(麻酔科・外 科系診療科、口腔外科;歯科衛生士)、看護部、事務部門(医事課、 用度課、電算室)、薬剤部、臨床工学部、中央手術部からなる 周術期センターが創設されました。情報支援には、事務部門が 参画し、診療科や看護部との協議を経ながら、診療上のデータ 解析の精度を向上させつつあります。その結果、手術医療にお ける収支や手術室利用率などについて多くの成果を上げつつあ ります。今後は、病院経営の視点にたった新たなアプローチが 必要とされるものと考えます。 一方、診療支援としては、診療科横断的な活動を準備しつつあ ります。先ず、周術期の重篤な合併症として深部静脈血栓症・ 肺血栓塞栓症がありますが、この予防を術後鎮痛法(患者管理鎮 痛法)と平行してシステマティックに運用する環境を準備してい ます。ともに、早期離床がキーワードとなりますが、手術後の回 復を強化するプログラムとしてその成果が期待されています。

中央手術室

中央手術部