診療科・部門のご案内

化学療法センター

スタッフ紹介

部長 名取 一彦 部長 名取 一彦
氏名 職名 専門領域
名取 一彦 准教授 リンパ腫、白血病、乳癌、多発生骨髄腫
森口 容子 看護師 がん化学療法看護認定看護師
渡辺 和美 薬剤師 がん専門薬剤師
専任看護師 11名、事務員 1名

【化学療法室】
近年のがん治療は外科的治療(内視鏡治療を含む)、放射線療法、化学療法、緩和ケアの4本柱により構成され、がんを局所の病気から全身病という意識の変化に伴い化学療法の担う役割は重要となってきました。21世紀に入り細胞障害性の抗がん剤に加え、分子標的治療薬が登場し化学療法の成績も飛躍的に改善されてきています。東邦大学医療センター佐倉病院、大橋病院そして大森病院には化学療法センターを設置し、がん治療にあたっています。

診療内容・特色

化学療法室は2010 年4 月より1 号館3 階病棟を改装し、以前より2号館1 階の消化器センター内の化学療法室と1 号館2 階の中央点滴室を統合、全46 床でスタートしました。がん専門看護師を含む専任看護師8 名で構成されています。化学療法室は原則として午前9 時より17 時を開室時間として、運営しています。各診療科より交代制で化学療法に精通した医師が有害事象に即対応できるように常駐しています。入院ベッドを使用し、8 台のリクライニングシートを有しテレビ(有料)を完備したアメニティーを充実させ余裕のある安心・安全・快適な外来化学療法を提供しています。化学療法をお受けになる患者さんの人数により、輸血、一般点滴の患者さんも可能な場合は化学療法室で受けていただいています。安全の確保のため、患者さんには診察券をフォルダーに入れ、腕に化学療法室に在室中は通していただいています。患者さんにはまず名前を確認させていただき指示簿、点滴、診察券をハンディーコンピュータで照合後に化学療法を開始しています。2013 年4 月より、がん治療としての生物製剤、ホルモン療法の皮下注射・筋肉注射も外来化学療法室で施行できるようになりました。2010年4月より2015年4月の期間で約48000件の化学療法を行っています。

化学療法室の特色として、緩和ケアセンターが並列して設置されており、がんの痛みに悩んでいる方、あるいはがんの悩み(精神的なもの)についていつでも相談できます。化学療法室の受付で声をかけていただければ紹介いたします。化学療法室受付 と第2 ナースステーションにパンフレットもありますのでご覧ください。

化学療法センターを利用している診療科

  • 消化器外科
  • 消化器内科
  • 呼吸器内科
  • 呼吸器外科
  • 血液・腫瘍科
  • 膠原病科
  • 整形外科
  • 泌尿器科
  • 婦人科
  • 乳腺・内分泌外科
  • 皮膚科
  • 糖尿病・内分泌・代謝科
  • 耳鼻咽喉科
  • 口腔外科

化学療法室までの流れ

  1. 各診療科外来で診察又は外来で治療注射箋を受け取る。
  2. 1 号館3 階外来化学療法室の受付に行く。
  3. 注射箋と診察券を受付の看護師に渡して手首に診察券を掛けるホルダーを受け取る。
  4. ベッド又はリクライニングチェアで化学療法開始を待つ。

特記事項

  • 化学療法室で受付してから30 ~ 45 分で点滴が到着します。
  • 点滴を挿入するのは診療科外来または化学療法室の看護師が中心に行っています。
  • 化学療法中に有害事象発生が発生した場合、担当診療科と常駐医の判断で緊急入院となることがあります。
  • 化学療法の内容により薬(点滴)の出来上がり時間が他の患者さん前後することがあります。
  • 化学療法中、抗がん剤に対するアレルギーが発生した場合は、緊急入院して当日を含め2 日間の経過観察をさせて頂きます。もし抗がん剤に対するアレルギーが発生した場合は、緊急入院となることをご理解ください。
  • 抗がん剤投与中に血管外漏出、静脈血管炎が発生することがあります。その場合は皮膚科受診して診察と治療を受けて頂いています。
  • ポートを挿入されている患者さんの場合は、点滴の滴下が悪く、時間通りに終了できない場合があります。その場合は時間が遅れることをご了承いただいています。加えて外来担当医に連絡し、次回以降の対策を立てるために再度当該診療科の外来に戻っていただく場合があります。ご協力よろしくお願いいたします。

地域連携への取り組み、姿勢

化学療法センターは将来的に“地域の化学療法センター” となるように整備していきます。現在、設立から間もなく、化学療法センターを利用する患者さんの声に耳を傾け、改善に改善を重ね成長し安心・安全・快適な外来化学療法をより質の高いものにしていく努力をしています。化学療法センターは各診療科で決定した化学療法を行う場として設立されましたので、直接ご紹介いただくことはできません。症例に適した診療科にご相談ください。

地域連携行事

要請があれば化学療法センターの紹介と運営状況の講演を開催いたします。

化学療法センター

専用リクライニングシート

専用ベッド