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診療実績

救急体制の整った現在においても急性大動脈疾患の死亡率は著しく高いため、東京都急性大動脈スーパーネットワークが設立されました。医療センター大森病院は治療成績が良好であることより、2010 年 11 月 1 日より大田区・品川区・目黒区・世田谷区・渋谷区の中核となる 2 つの重点病院の 1 つに指定を受けました。急性大動脈疾患に対してあらゆる要請に答えられるように従来の人工血管置換術ばかりではなく当センターにおいて2008 年7 月よりステントグラフト内挿術を開始し、高齢者や重度の合併症を持つ患者さんの大動脈瘤破裂や急性大動脈解離に対しても積極的に治療を行い良好な成績をあげています。大動脈疾患の診療は、医療センター大森病院の心臓血管治療の専門家による横断的連携により行われています。急性大動脈解離や大動脈瘤破裂などの大動脈緊急症の治療は、救命救急センターと循環器センターとの緊密な医療連携が根幹となり、本センターが循環器センター(心臓血管外科)と共同で急性期治療を行い、内科的治療は救命救急センターの循環器専門医と循環器センター内科によりサポートするという病態に応じた治療が確立されています。

2016年度症例数

( )は緊急症例 
Aorta + Complex
Procedure
上行置換8(5)
上行置換 + AVR(Bio.)1
上行置換 + 大動脈弁吊り上げ3(2)
上行置換術 + CABG1(1)
TAR1(1)
TAR+OSG4(1)
TAR + 基部置換術1
TAR + OSG + CABG1
胸部下行置換術1
胸腹部置換術4分枝再建3(2)
胸腹部置換術1
TEVAR10
Debranching TEVAR 3(2)
AAA人工血管置換術8(4)
EVAR27(2)
脚挿入 + IIA Coiling3
Ao cuff+RAS1

合計77例(緊急 20例を含む)