救急外来のご案内
当院の救急外来は「重症患者さんへの専門的診療」を優先して行います。該当する分野の医師が、既に診療に従事している際には、新たな患者さんの診療をお受けできないこと、あるいは、診療開始までの待ち時間が長くなること、があります。
救急外来への受診を希望される場合は、電話により最新の救急外来診療状況をご確認くださいますようお願いいたします。
救急外来への受診を希望される場合は、電話により最新の救急外来診療状況をご確認くださいますようお願いいたします。
救急診療 | 24時間体制・専門的診療 | ||
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診療科 | 形成外科・放射線科・口腔外科・リハビリテーション科・麻酔科を除く全診療科 ※眼科・耳鼻科・皮膚科当直は交代制ですので、事前にご確認ください ※「精神神経科(メンタルヘルスセンター)」と「心療内科」は、当院の「精神神経科(メンタルヘルスセンター)」と「心療内科」に通院中の方へのみ対応いたします |
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救急専用窓口 受付時間 |
平日 土曜日 休日(第三土曜日含む) |
16時15分 から 8時30分 まで 13時15分 から 休み明けの 8時30分 まで 8時30分 から 休み明けの 8時30分 まで |
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受付窓口 | 3号館1階(救急受付窓口H1) | ||
連絡先 | 03-3762-4151(代表) |
来院時のご注意・お願い
・健康保険証(原本)、その他の公費負担受給者証(原本)は必ずご持参ください
※マイナンバーカードを健康保険証として利用することも可能です。
・当日の診療費を健康保険扱いできない事がありますのでご注意ください
・処方箋や診断書発行のみの希望を目的とした受診はお受けできません
・処方は原則として1日分(翌平日まで)となります
・暴言、暴力など診療の妨害となる行為には、厳重に対処を致します
●電話や診察室での会話を録音させていただく場合があります
●警察へ通報を行う場合があります
続いて、下記の『よくある質問 (Q&A)』をご一読ください。
選定療養費について
【時間外・休日選定療養費徴収額】 8,800円(消費税込)
【徴収対象時間(受付時刻)】
平日 | 17:00~翌日8:30 |
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土曜日(第三土曜日以外) | 14:00~翌日8:30 |
日曜日・祝日・第三土曜日 年末年始(12/29~1/3) 創立記念日(6/10)※ ※当日が日曜にあたるときはその前日 |
終日 |
【以下に該当する場合は徴収対象外と致します】
- 受診後そのまま入院(転院も含む)加療が必要となった場合
- 当院で当日受診があり、症状の増悪によって再受診された場合
- 当院医師より注射・処置等のため救急外来を受診するよう指示された場合
- 大田区こども平日夜間救急室で受診した場合
よくある質問 (Q&A)
Q どんな患者が診察対象となりますか?
A 重症度から、来院の方法から、当院の診療指針を、下の表にまとめました。
A 重症度から、来院の方法から、当院の診療指針を、下の表にまとめました。
重症度から | 病気の状態 | 当院の診療指針 |
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第三次救急患者 | 生命の危機が切迫している重篤な患者 | 最優先です |
第二次救急患者 | 入院や手術を必要とする中等症以上の患者 | 体制が許せば対応します |
初期救急患者 | 入院を必要としない軽傷患者 (切り傷・ねんざ・かぜなど) |
可能な場合のみになります |
来院の方法から | 病状の確認 | 当院の診療指針 |
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医師会や他医療機関の要請 | 医師同士で話し合って確認をします | 体制が許せば対応します |
救急車で来院 | 救急隊に確認をします | 体制が許せば極力対応します |
歩行や自宅車両等で来院 | 外来受付にて確認をします | 対応が可能な場合のみになります |
【注意!】
救急車をタクシー代わりに使うような事は、決してなさらないでください。軽症の救急車来院者に対しては、診療の際、注意をさせていただきます。
診療の優先順位は重症度、緊急性を判断し、決めます。受付の順番や救急車使用の有無ではありません。
【注意!】
日中仕事で受診できない等の理由で救急受診を希望される患者さんがいらっしゃいます。当院は、重症の診療を優先して行ないます。このような患者さんからの診療希望を当院ではお受けいたしかねます。
Q どのような医師が救急外来での診察にあたりますか?
A 各診療科と救命センター所属医が連携して診療をいたします。
教育機関ですので、研修医も診察にあたります。
A 各診療科と救命センター所属医が連携して診療をいたします。
教育機関ですので、研修医も診察にあたります。
Q 「体制が許せば対応します。」「対応が可能な場合のみになります。」とは具体的にはどういうことですか?
A 当院は、専門的診療ができる体制での診療を原則としています。つまり内科患者は内科医が、外科患者は外科医が診療する体制です。
A 当院は、専門的診療ができる体制での診療を原則としています。つまり内科患者は内科医が、外科患者は外科医が診療する体制です。
- 「体制が許せば対応します。」とは、専門的診療ができる体制にあれば診療いたします、と言う意味です。既に重症の緊急手術・検査・処置中の際には、該当する分野の担当医が新たな診療を開始することができません。満床等で入院治療が困難な場合にも、診療をお断りすることがあります。
- 「対応が必要な場合のみになります。」とは病状の確認をさせていただいた後、速やかな専門的診療が必要と判断された患者さんを診療いたします。通常診療開始時刻までお待ちいただく事が可能である状態や単なる酩酊状態などの場合、救急外来での診療はお受けできません。
Q 救急受診のお問い合わせ電話にはだれがでますか?
A 03-3762-4151(代表)にお電話後、電話交換手に、まず「救急受診をしたい」とお伝えください。事務職員が最新の診療状況に応じて、診療の可否をご返事いたします。なお、軽症に思えても、重症であることもあります。必要に応じて看護師、医師とともに判断いたしますので、ご返事までお時間を頂くことがございます。
A 03-3762-4151(代表)にお電話後、電話交換手に、まず「救急受診をしたい」とお伝えください。事務職員が最新の診療状況に応じて、診療の可否をご返事いたします。なお、軽症に思えても、重症であることもあります。必要に応じて看護師、医師とともに判断いたしますので、ご返事までお時間を頂くことがございます。
Q 電話で伝えるべき内容はどんな内容ですか?
A 患者さんの情報・病状をお聞きします。
A 患者さんの情報・病状をお聞きします。
- 氏名、年齢、性別 (当院の診察登録カードをお持ちの方はその番号)
- 状態(いつごろから、どのような症状かなど)
- 来院方法(徒歩、自家用車、救急車、到着時間など)
Q 救急受診の際の注意事項がありますか?
A 家族または、家族にかわる方が可能な限りお付き添いください。持病のある方は、内服中の薬または「お薬手帳」をお持ちください。病状がわかるような資料があれば、お持ちください(当院通院中の患者さんは救急外来の電子カルテで診療内容を確認します)。咳または熱のある方は、必ずマスクを着用して来院してください。
A 家族または、家族にかわる方が可能な限りお付き添いください。持病のある方は、内服中の薬または「お薬手帳」をお持ちください。病状がわかるような資料があれば、お持ちください(当院通院中の患者さんは救急外来の電子カルテで診療内容を確認します)。咳または熱のある方は、必ずマスクを着用して来院してください。
Q すぐに入院できますか?
A 入院治療の必要性については、医師が診療(診察、検査)を行った後、医学的に判断いたします。ご本人やご家族からのご希望による入院はできません。
A 入院治療の必要性については、医師が診療(診察、検査)を行った後、医学的に判断いたします。ご本人やご家族からのご希望による入院はできません。