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第20回 小児科トピックス -Meet the Experts-

[こちらの内容は現在終了しています]

拝啓
晩夏の候、先生方におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。また平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、第20回「小児科トピックス—Meet the Experts—」を開催させていただく運びとなりました。
今回は『不明熱と自己炎症性症候群』をテーマに勉強会を企画いたしました。詳細は以下の通りです。
ご多忙とは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご臨席賜わります様、よろしくお願い申し上げます。
尚、今回は金曜日の開催となります。お気をつけ下さい。
敬具
日時 2008年10月10日金曜日 19:00 から
場所 東邦大学医療センター大森病院 5号館 地下1階 臨床講堂
東京都大田区大森西6-11-1 電話:03-3762-4151

プログラム

製品説明 「ロセフィン注による外来抗菌薬静注療法(OPAT)について」
中外製薬株式会社
座長 東邦大学医療センター大森病院
小児科 教授 佐地 勉 先生
演題 「不明熱と自己炎症性症候群」
演者 九州大学大学院 医学研究院 成長発達医学
教授 原 寿郎 先生

自己炎症性症候群は、全身性の炎症(発熱や関節炎、皮疹など)を繰り返す疾患で、その原因として感染症や自己免疫疾患がないものである。自己炎症性症候群は、遺伝性があり周期性発熱を呈するものとして、家族性地中海熱、高IgD症候群、TRAPS,CAPS,Majeed症候群などが、また遺伝性が明確でないが周期性発熱を呈するPFAPAがある。さらに周期性発熱を呈さないPAPA症候群、Blau症候群、全身性若年性特発性関節炎、hereditary angioedema,Behcet病などもこの概念に含まれる。自己炎症性症候群は多彩な症状を呈し、繰り返す発熱患者の診断・鑑別上、重要である。(著者抄録)                        小児科臨床 60:1505~1516 より引用
※当日は軽食をご用意しております。

問い合わせ先

東邦大学医療センター大森病院 地域医療支援センター
℡ 03-3762-4151
中外製薬株式会社
℡ 03-5746-0840

共催
東邦大学医療センター大森病院 小児科
東邦大学医療センター大森病院 地域医療支援センター
中外製薬株式会社