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パクリタキセル腹腔内投与及び静脈内投与並びにS-1内服併用療法

腹膜播種又は進行性胃がん(腹水細胞診又は腹腔洗浄細胞診により遊離がん細胞を認めるものに限る。)

診療科:消化器センター外科

腹水細胞診又は腹腔洗浄細胞診陽性胃癌に対する腹腔内化学療法について

胃癌が進行すると、胃の壁の深くまで入り込んで胃の外側に癌が露出します。この際に、腹腔内に癌細胞がこぼれ落ちて腹膜播種という転移を起こすことがあります。腹腔内に癌細胞がこぼれ落ちている胃癌は手術で完治させることができないため、抗癌剤による治療が行われます。このような腹膜播種を伴う胃癌に対して、直接腹腔内へ抗癌剤を注入するのが腹腔内化学療法です。この先進医療は、腹腔内化学療法のパクリタキセル腹腔内投与とS-1内服投与を組み合わせた治療法です。既存の全身化学療法より強力な治療法です。当施設では2014年8月先進医療の認定を受け、2014年9月から治療を受けられるようになりました。

適応疾患は

この試験は、これから手術を受ける患者さんで手術前に高度な進行癌と診断され、肉眼的腹膜播種がなく腹水細胞診又は腹腔洗浄細胞診陽性の腹膜播種を伴う胃癌と診断された患者さんが対象となります。

方法

  • 腹部の皮下に抗癌剤を注入するポートを埋設して、そこから腹腔内へカテーテルを留置し、パクリタキセルを一定の周期で繰り返し注入します。
  • 21日を1コースとしS-1を14日間内服し、7日間休薬します。
  • パクリタキセルは第1日目と第8日目に腹腔内投与します。

費用

一回5,000円となっています。腹腔内化学療法にかかる費用については保険適用外です。

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