院長挨拶

東邦大学医療センター大森病院 病院長 杉本 元信

東邦大学医療センター大森病院 
病院長 杉本 元信

 

当院は1925年(大正14年)12月帝国女子医学専門学校の付属病院として現在の地に開院しました。医専は戦後間もなく新制大学となり、東邦医科大学、次いで東邦大学医学部と改称され、その後大橋(1960年)、佐倉(1991年)に付属病院が開院し、その後当院は東邦大学医療センター大森病院と改称されました。当院の理念は、「患者さんに優しく安全で質の高い地域医療を提供するために良き医療人の育成をはかり、高度先進医療の研究・開発を推進する」ことです。医療安全を第一に考え、医療連携を通じて地域完結型医療を目指す一方、特定機能病院として先進医療を推進するために努力を続けております。

 

2002年(平成14年)内科と外科を中心に臓器別の診療科再編が行われ、総合診療・急病センターをはじめ新たな診療部門が創設されました。患者さんに分かりやすい、機能性のある病院に生まれ変わるためでした。懸案だった新3号館が2004年に完成し、当時最新の設備と機器が導入されました。しかし、それから早や7年が経ち、今や病院全体の施設の改修、医療機器の更新や新規導入など再整備が必要になってきており、執行部はこれに取り組んでおります

 

当院は2011年1月、(財)日本医療機能評価機構による病院機能評価を受審しました。約5年前に受審した際の指摘事項を改善し、全部署が真剣に準備に取り組んだ結果、今回は前回より良好な成績で「病院機能評価認定証(Ver.6.0)」を受領することができました。

 

最近の1年間で、さらに新たな領域に診療活動の場を広げております。患者さん中心の医療を展開できるように、また診療科の機能が十分発揮できるように、診療科内部や中央診療部門にいくつかのセンターを新設しました。栄養治療センター、大動脈センター、小児腎センター、人工関節治療センター、脊椎脊髄病診療センター、外傷・スポーツ医学センター、スキンヘルスセンター、不整脈センター、検診を行う先端健康解析センターなどです。また、医師・看護師など多職種で行うチーム医療に力を入れております。栄養サポートチームのほか、がん診療に関連する緩和ケアチームなどです。今後さらにチーム医療を推進していきたいと思っています。

 

教職員一同、これからも当院の理念を実践し、患者さんから信頼される病院であり続けるために不断の努力を続けていく所存です。