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院長挨拶

東邦大学医療センター大森病院 病院長 小原 明

東邦大学医療センター大森病院
病院長 小原 明


当院は1925年(大正14年)12月帝国女子医学専門学校の付属病院として現在の地に開院しました。学校法人東邦大学は、医学部の他に薬学部・理学部・看護学部を擁し、自然生命を科学する理系総合大学です。付属病院はここ大森病院の他に、目黒区大橋、千葉県佐倉市にあります。

大森病院の理念は、「良き医療人を育成し、高度先進医療の研究・開発を推進することにより、患者に優しく安全で質の高い地域医療を提供する」ことです。医療安全を第一に考え、皆様のかかりつけ医・診療所・病院との地域連携を密にして、地域完結型医療を目指しています。また特定機能病院として高度な医療、先進的な医療を推進するために努力を続けています。

私たちは国から2012年4月、地域がん連携拠点病院の指定を受けました。医師・看護師のみならず様々な職種がチームを組んで、肺がん、胃がん、肝がん、大腸がん、乳がん等の5大がんを始めとする様々ながん悪性腫瘍の、専門的で高度な医療に取り組んでいます。

私たちの病院は患者さんにわかりやすいように、多くの診療分野にセンター名を付けています。例えば、循環器センターは内科外科ともに24時間体制で極めて重症な心臓病患者さんの入院を受け入れ、専門的な治療に当たっています。腎センターは腎臓病の内科治療から透析、移植治療までを一つの診療科で総合的に治療する先駆的な診療科です。スキンヘルスセンターは先端的な皮膚治療を提供しています。この他にも多様な診療領域でセンターを開設しています。

私たちは総合相談部を設置して、患者さんの治療や療養上のご心配、受診相談、医療費の相談、様々なご質問・ご提案に専従の職員が対応しています。また私たちは地域の皆様を対象にした医療講座を定期的に開催し、ご闘病の手助け、皆さんの健康増進の啓発を行っています。

私たちの病院の使命の一つに、教育と研究があります。院内では医学部看護学部薬学部の学生が実習をしています。医師看護師技能職も経験をつむべく研修を続けています。また医学研究では患者さん皆様にご協力をお願いすることがあります。高水準の医療を行いながらこれらの教育・研究を積極的に行うことが、私どもの一つの社会貢献と考えています。

私たちは外部評価を積極的に受け入れて、医療の質の保証に努めています。2011年1月、(財)日本医療機能評価機構による病院機能評価を受審し、良好な成績で「病院機能評価認定証(Ver.6.0)」を受領しました。2012年1月には卒後臨床研修評価機構による卒後臨床研修評価認定を受けています。また定期的に患者満足度調査を実施して、より患者さんの立場に立った医療の実践を目指しています。病院ボランティアの皆さんには患者さん視点からの内部評価者として、随時ご提言をいただいています。

日本は高度高齢化社会を控え、さらに社会保障制度のほころびに直面しています。しかし皆様が安心して診療が受けられるよう、私ども教職員一同、これからも当院の理念を実践し、皆様から信頼される病院であり続けるために不断の努力を続けていく所存です。